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2023/07/24 18:22

焙煎度合いは焙煎時間、焙煎終了時の温度、冷却の仕方などで決まります。
焙煎度合いで酸味や苦味が変わりますが、区分や定義が曖昧でプロの焙煎士でも戸惑います。
そして、焙煎士によっても焙煎度合いの考え方が異なります。
なので、全日本コーヒー協会では大きく3区分に分けられ、さらに8区分に細かく区分しています。
L値は、国際照明委員会によって定められたLabという規格のうち、明るさを表す”L”の値のことで、L値の大きさでコーヒーの焙煎度合いを数値化しています。
ちなみに、数値が大きいほど焙煎度は浅く、小さいほど焙煎度は深くなります。
しかし、Labのうち色相を表す、”a”と”b”の値によっても焙煎度合いは変わってしまうので、あくまでも参考数値として捉えた方がよいと思います。なので参考L値です。
焙煎度合いを表す数値にはアメリカスペシャリティコーヒー協会が採用しているアグトロン値もありますが、ここでは割愛します。
焙煎度合いを、浅煎り・中煎り・深煎りと区分されてもコーヒーにあまり馴染みがない人には分かりずらいので、焙煎度合いを言葉で説明するのも、焙煎度合いを説明する有効な方法だと思います。
焙煎の度合いは店舗によっても違うので、初めて購入するときは少量から買うのがオススメです。